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わいがや

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2015年12月02日 17:44

物事の本質を見極める

私は、本を読むことが好きです。
学生時代は歴史小説や歴史ものの本を読んでいましたが、今年は倫理や哲学の本をよく読みました。
決して、自分自身を見失っているからではありませんよ(笑)
本以外の物でも、マンガ、エッセイ、ブログ。。。等々
気になったものは何でも読みますので、「読むことが好き」といった方がいいのかもしれません。
その中でも特に本は好きです。
本は自分の経験していないことや、考えもつかない価値観など新しい世界があることを教えてくれます。
その中で、何を信じ、何を取り込むかは、自分次第です。
ゆえに私は、本が好きです。

本が好きになるきっかけをくれたのは、学生時代の一人の友人でした。
私は本が好きですが、長編小説は苦手で敬遠していました。
ある日、友人がその時話題になっていた長編外国語小説を、面白いから読んでみて、と貸してくれました。
私はありがとうと言ったものの、正直めんどくさいなと思い、何日も読まずに1ヶ月が過ぎました。
本を借りていたことも、忘れていました。
2ヶ月くらい経った頃、突然その日はやってきました。
朝学校に行くと、友人はとても怒りながら、本を返していないこと、それを忘れていることに怒っていると言ってきました。
「忘れとったことは悪いけど、もっと言い方あるやろ!」と私は逆切れし、家に帰って父に怒りながら言いました。
(私は何でも父に相談するタイプの学生でした)
父は一通り話を聞いてくれたあとニッコリとし、「とても良い友人をもったね。」と言いました。
言っている意味がさっぱり分かりませんでした。

父「誰でも出来ていないことを指摘すること、指摘されることは気持ちいいことじゃない。
でもそれをあえてその子がしてくれたのは、なぜだかわかるか?」

私「本を返して欲しかったからでしょ?」

父「本当に本を返してほしいだけなら、本返してって言って、それで終わりやろ。」

私「じゃあなんでなん?」

父「それは、本人に聞いてみなさい。お前に今できることは素直に自分の非を詫びて、本を返すこと。」

翌日、私は本を返しながら”とりあえず”謝りました。
友人はすぐに許してくれたので、そんなに本を返してほしかったん?と冗談まじりに言いました(全然反省していないのが分かる一言ですよね笑)

友人「本もそうやけど、このままなし崩しにするのは友里恵ちゃんの為に良くないと思って。」

思わぬ一言でした。どういう意味か尋ねると、
友人「だって貸したもの返さんっていかんことやろ。出来ていないなら言ってあげないと、友里恵ちゃん気づかんやろ。」

指摘されたということに固執し、この件の本質を見抜けなかった至らない自分。
心から恥じました。
同時に、私を思い、私の人生を豊かにするためにあえて苦言を呈してくれた友人、気づけるようにアシストしてくれた父親が大好きになりました。
それ以来私は、この出来事の思い出の品の「長編小説」も大好きになりました(笑)
友人はもうかれこれ15年くらいの付き合いになり、父は今でも私の良き相談相手で、尊敬する人物です。

物事が起きた時に、どう捉えるかで、人生は変わっていくような気がします。
よく「言ってくれてありがとう」とテンプレートのように言う人を見ますが、本当にそう思っているかどうかはその時の表情、その後の態度で手に取るように分かります。

昔は自分の出来ていないことや至らない点を指摘する人はイヤだなぁと思っていましたが、
「なぜそれを言ってくれたのか?」「客観的に合ってるか?」を考えると、苦言をいってくれる人ほど、自分の人生にはなくてはならない存在で、逆に上辺だけ同調してくれたり、過度な褒め言葉を投げかけてくるのは、私の事をまったく考えてくれていない人なんだなと気づくようになりました。
「言っていることは分かるけど言い方がキツい」など、目に見える、耳に聞こえる言葉だけですべてを判断しがちですが、その奥にあるその人が言いたいことは?を考える癖をつけていきたいと思います。

人生にはたくさんの選択肢がありますが、今が良ければいいではなく、自分の10年、20年先のことを考え、本当に自分のことを思ってくれる仲間を大切にしていきたいと思います。
本も、読んだだけで”分かった気になっている”私のような人が一番いけないので(←笑)
”何が自分にとって必要か”よく考えながら、自分の人生を豊かにしてくれる言葉を取り込んでいければなと思います。

本を読んだ成果、少しは出ているでしょうか?(笑)
ちなみに、最近読んだ本で心に残っている言葉は
「人を変えたいと思う前にまず、己をかえりみよ」です。
 
 
横矢

posted by staff at : 17:44
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2015年12月02日 17:33

年末に向けて

最近のハロウィンブームに乗じて我が家でも10月に入るとオレンジ色の飾り物が毎年少しずつ増えています。
11月に入った途端、それが赤と緑のクリスマスツリーに早変わりし、同時に子どもの誕生会、私の誕生日、主人の誕生日と毎週のようにイベント続きでケーキを食べまくり、クリスマスケーキのワクワク感も少し減少気味な感じです。
そうした慌ただしさとともに年末年始の準備と大掃除のスケジュールで頭の中はいっぱいですが、毎年この時期になると1年無事に過ごせたことと家族でイベントをお祝いできることを本当にうれしく感じます。
今年は自分が厄年だったことに秋ごろ気づき、厄除けもなにもしないまま年末を迎えようとしています。振り返ってみると、思いもよらない出来事が多かった1年だったように感じますがそうしたことも大事に至らず終わったことにホッしています。
残すところ今年もあと1ヶ月を切りました。
年末に向けて、すっきりした気持ちで1年を締めくくれるように仕事も身の回りも段取りよく片づけていきたいと思います。


posted by staff at : 17:33
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